2代目 干瓢うぉっち

サウンドエンジニア/クリエータ観点の話を中心にダラダラ覚え書きするブログ

2代目「干瓢うぉっち」

ごあいさつ

 新ブログの記念すべき第一回目。

 今回は特に話題は用意しておらず、簡単な挨拶と言うことで。

 どうぞよろしくお願いします。

前身の「初代 干瓢ニッキ」

kanpyo.hatenadiary.org

 前身である「干瓢ニッキ」にて最後にブログ記事を書いたのが3Dアニメーションの「RWBY」に感銘を受けた時の話で、もう4年も前の話になる。随分と間が開いてしまった。

 「干瓢ニッキ」自体は大学生のころ、それまでWebサイトのトップページにHTML直で書いていた日記の管理がめんどくさくなったのがきっかけで、ブログに移行したのが始まり。14年前だ。名前も当時てきとうに決めたものだ。

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▲ 前ブログの初稿。やる気ないけど文豪だなんだぜ・・・みたいな斜に構え感はやっちゃう


 特に何か目的を持って書き綴っていたわけではなく、1週間に1回程度の頻度で思うことを主観多めでダラダラ書く、まさに日記的立ち位置から始まった。14年以上経った今、改めて見ると奇声を発したくなるような痛い記事も多めである。やんちゃって怖い。

 記事投稿が激減したのは2010年ごろにTwitterを始めたタイミングだろうか。手軽さゆえ、即時的な雑談話はTwitterが肩代わりし、そのような記事は殆どなくなった。ニコニコ動画に楽曲をアップした時や、イベントに参加した際の告知など、何かイベントごとがあった時の告知のついで、というような記事が半数を占めていたわけだが、その機会も次第に減って、いつしか「干瓢ニッキを維持する」という半義務的なノルマ感のみが残った。

 そしてモチベーションも自然消滅し、結局書かなくなって今に至る。

本ブログ 立ち上げの目的

 仕事の報告書や説明資料などで長文を書くことはあっても、自分の思うがままに長文を書く機会というのは殆ど無くなってしまった。長文を書けない状況に「まぁしゃーねぇか」と思いつつもどこか燻るようなもやもやした気持ちがずっと続いており、目的を持ったログとして長文を書くという行為をまたやりたいと思ったのが切っ掛けである。

 他の発信の場としてはTwitterがあるが、Twitterでは140字という文字数制限がある。僕の場合下書きの段階で140字を超えることが多く、その都度添削して文字数を減らしてからツイートをするわけだけど、結局長文を書きたいのだなと思う。しかし僕には長文を書く場というのは「干瓢ニッキ」しかない。

 とはいえ、荒廃してよくわかんなくなってしまった「干瓢ニッキ」の延長として仕切りなおしで書くのもなんだかぶれていて書きづらいし、かといって数百日というエントリーを整理するのも気が遠くなる。

 ということもあって、今度は自分なりの「目的」をもって新しく始めようと思い立ち、この有様だ。

 社会人になって、10数年余。ハードウェアエンジニア、サウンドエンジニア、サウンドリエータ(現職)と様々な経験をして、今でも元気に音屋をやってる。と、学生時代に夢想していた自分に報告しておく。

今後について

 今後は特にノルマを設けることはせず、自分の音楽の話、レビュー、エンジニア/クリエータ観点での技術的な話を中心にログを残していくつもりだ。身の内にまつわる甘口話から、ググってもあまり出てこないような音響技術や信号処理など突っ込んだ話まで、浅い話を深く掘り下げたいと思っている。

 仕事や趣味で都度思うことも沸いては(Twitterで話すことじゃないななどと思いながら)発散することなく霧散する、を繰り返してきたわけだけど、それら情報資産が誰かの役に立てばいいなと思いつつ。